臓器の位置や大きさ、また血管などの走行は個人個人で異なるもの。
CTやMRIといった断層像だけから位置関係を把握することは、今までユーザーにとって訓練と長い時間を要する作業でした。
ザイオソフトは、医療画像を扱うソフトウェアの長年の開発経験のもと、解剖や統計的な情報を処理に取り入れることで性能を飛躍的に高めた画像認識技術を次々に開発し、解析の安定化と省力化による実用化に貢献しています。
たとえば、肺の部分切除手術などにおいて、
切除すべき腫瘍に近接する影響範囲などを正確にシミュレーションし、最小限の切除にとどめることは、
術後の呼吸機能維持のためにも非常に重要です。