創業当時から変わらないもの。それは「自分たちが持つソフトウェア技術で社会の役に立ちたい」という想い。その想いとともに、20年以上にわたり医用画像処理の領域で社会に貢献してきました。今では総合病院や大学病院などの医療現場をはじめ、先進的な研究の場でも弊社の製品は高い評価をいただいています。

医用画像処理は、画像診断装置から得られる情報を再構成し解析することによって身体の内部を可視化したり、その機能を定量化するといった単なる画像の参照を超えた技術であり、診断や治療に大きく貢献しています。この技術は進歩の著しい医療にとって非常に重要であり、医療業務の効率化や新たな診断価値の提供という二つの側面で今後ますますニーズが高まり、かつ多様化していく分野です。だからこそ私たちに求められるのは、常に新しいモノを生み出そうとする姿勢なのです。

技術革新は受け身では起こりません。自発的に、また積極的に新しいものを創造しようとする思考や行動が技術革新には不可欠です。足りないものがあれば、創り出そう。課題があれば、改善しよう。私たちはこれまでそうしたマインドで“本当に必要とされる製品”を開発してきました。そして、今後も同じ志を持った仲間たちと一緒に、未来を見据えながら歩んでいきたいと考えています。

代表取締役社長　茅野 秀介