ZioCubeは、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(略称:医薬品医療機器等法)に基づく認証を受けた医療機器ソフトウェアです。研究、学習用途に限らず、臨床現場を含め、使い慣れた端末にインストールして幅広い用途でご利用いただけます。
2D、MPR、Slab MIPはもちろん、3Dのボリュームレンダリング(VR)や最大値投影法(MIP: Maximum Intensity Projection)、仮想内視鏡(VE: Virtual Endoscopy)、曲面任意多断面再構成(CPR: Curved MPR)など多彩な画像種をお使いいただけます。
3D画像処理では、任意のボリュームのマスクを作成することが可能です。複数のマスクを重ね合わせて表示することでより効果的な画像を作成できます。さらに15種類のマスク処理ツールをお使いいただけます。
また、50種類以上の豊富なプリセットを利用すればワンクリックで3D画像に立体的な色をつけられます。
カスタムパレットやマクロで「よく使う機能」「手順が決まった画像処理」をカスタマイズできます。
画像出力機能は、SC(セカンダリキャプチャ)形式の画像保存だけでなく、JPEGやBMP、TIFF、PNG形式などの汎用的な画像保存もサポート。プレゼンテーションに最適な動画作成も可能です。レポート機能搭載。
ワークスペース(作業状態)保存が可能。ZioCubeでワークスペース保存したデータをZiostation2で編集することができます※1。
CTやMRなどの撮影装置から直接DICOM通信でデータを受信可能※2。
Axial / Coronal / Sagittal / MPR
距離計測 / 角度計測 / プロファイルカーブ / ROI計測 / SUV計測 / CTR計測 / Cobb角計測
カラーマップ表示 / 2Dフュージョン / Time Density Curve表示 / マルチフォーマット表示 / 最大4シリーズ比較表示
VR / MIP / MinIP / CPR / SUM / Gradient MIP / VE
距離計測 / 角度計測 / プロファイルカーブ / ROI計測 / Cobb角計測
直交面表示 / カラーマップ表示 / 角度・スラブ厚変更
ワークスペース保存 / ライブキャプチャ保存 / 最大4つまでのマスクボリューム
ZioCube | Ziostation2 | |
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ZioCubeで保存したワークスペースおよびLC | ○ | ○ ※Ziostation2 ver.2.4.2.x以降 |
ZioCubeで保存したレポート | ○ | ○ |
Ziostation2で保存したワークスペースおよびLC | × | ○ |
Ziostation2で保存したレポート | △ ※編集不可。参照のみ。 | ○ |
対応OS |
Windows® 11 (64bit) Windows® 10 (64bit) Windows® 8.1 (64bit) Windows® 8 (64bit) Windows® 7 SP1以降(64bit) ※日本語OSのみ。32bitには対応しておりません。 ※MAC OSには対応していません。 |
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CPU |
Intel SSE3が動作するCPU、Intel Core 2 Duo以降、2コア以上 ※すべてのCPUに関して動作を保証するものではありません。 |
メモリ | 4GB以上 (6GB以上推奨) |
ディスプレイ |
32ビットカラー以上、解像度:1024×768(XGA)から2560×1600(WQXGA) ※1920×1080(Full HD)推奨 13インチ以上推奨 |
ハードディスク空き容量 |
4GB以上(5GB以上推奨) ※データソースとして内蔵ハードディスクを使用する場合、大量のデータが保存されます。 十分な空き容量を確保してください。 |
リムーバブルメディアドライブ | OSに対応したCD、DVD、またはBDドライブ |
プリンター | OS に対応したプリンター |
ネットワーク | 100メガビットイーサネット、ギガビットイーサネット(推奨) |
ブラウザー |
Microsoft Edge® Internet Explorer® 8/9/10/11 |
その他 |
キーボード 2ボタン・ホイールマウス .NET Framework 3.5 以降 Microsoft IME推奨 ※仮想環境へのインストールはできません。 ※タッチパネルディスプレイ等での操作はサポートしておりません。 ※Windowsのデスクトップテーマ「ハイコントラスト」には対応しておりません。 |
本製品をご利用いただくには、ライセンス認証が必要です。
端末1台につき1つのライセンスファイルがご利用可能です。複数の端末で1つのライセンスを使用することはできません。
ご利用になる端末やOSなど、利用環境を変更した場合には、都度ライセンス認証をやり直す必要があります。
お客様の環境で本製品が問題なく動作するか確認するためのツールです。